利用方法

ファイルの指定

・比較するファイルを、それぞれA、Bに設定します。

比較結果では A:左側 B:右側 に表示されます。

・次のファイル形式を比較できます。

docx, doc, rtf, xml(WordML), text(Shift-JIS, UTF-8, UTF-16, EUC-JP)

※WordファイルはMS-Word2003以降で作成したものが対象です

比較方法

Word⇔Wordを比較する場合、次の比較方法を選択することができます。

それぞれの比較方式によって比較対象と比較結果が異なります。


①字下げ等の書式を含めて比較

文字や字下げなどの書式の違いを比較します。




②書式を含まずに比較

書式の違いは比較しません。

画像や図表の違いは比較します。




③文字のみを比較

文字の違いのみを比較します。

画像や図は比較の対象外となり、比較結果にも表示しません。

表は文字の違いのみを比較し、比較結果にも文字のみを表示します。



文書区切り

文書内の任意の段落で文書を区切って比較できます。

区切った文書は文書ごとに差異の有無と比較結果を表示します。




 文書区切りの設定方法

指定文字で始まる段落に文書区切りを設定します。

指定した文字列で始まる段落があった場合、その段落に文書区切りを設定します。


例)「問題」を指定した場合、該当する文字列で始まる段落に文書区切りを設定します



例)[0-9]を指定した場合、半角数字で始まる段落に文書区切りを設定します





段落文字の一致率

当システムは段落文字を比較し、その文字の一致率のよって比較結果の段落を揃えて表示します。

この段落文字比較の基準となる“段落文字の一致率”を変更が可能です。

この一致率の数値を変更することで、比較結果の段落の揃えを調整できます。


例)段落文字の一致率を100%にした場合

文字に違いがあるので段落をずらして表示します。



例)段落文字の一致率を60%にした場合

60%以上の文字が一致するので段落を揃えて表示します。


表示の際の折り返し文字数

比較結果に表示する段落の折り返し文字数を20~60文字の範囲で調整できます。